moto II

moto moto II歌詞
1.ビー玉

作詞:moto
作曲:moto

君があたしについた嘘は 光が射すビー玉のように
綺麗に道筋が通っていたけど 見てしまったのよ

あしらわれても 信じていたのに

YOU=BAD BOY. 愛の哀しみを君に
YOU=BAD BOY. 擦り付ける術を誰か教えて
いい加減にしてよ もうやってられないわ

どれくらい君は気を遣ったのだろう? 行き来する終着地点で
それはまるでビー玉のシーソーゲーム とどまれない想い弾く

許されない 愛だと分かっているの?

YOU=BAD BOY. 心に刺さった棘を
YOU=BAD BOY. 君に刺してやりたい誰か助けて
もう十分でしょ?まだ苦しめさせるの?

色とりどりのビー玉で真実を隠しても
透けて見えてしまうのよ もう終わりね

YOU=BAD BOY. 愛の哀しみを君に
YOU=BAD BOY. 擦り付ける術を誰か教えて
YOU=BAD BOY. 戻れないことくらい知っているの
いい加減にしてよ もうやってられないわ


2.僕は知ってる

作詞:moto
作曲:moto

always 僕は全てを I know 知っている
always 求める光は僕の全てになってゆく

巨大な雨雲が残酷な絵のように落ちてくる
か細い声が心を焦らせてく“僕はドコ?”

「体全て透明になれたら…」(雲を通り抜けられるのに)
逃げ道ばかり考えているけれど(僕は知ってる)

always 僕は全てを I know 知ってゆく
always 立ち向かってくる試練を切り裂く術も
always 求める光は 愛の囁きを
押し潰して 振り払って 僕の全てになってゆく

頭の後ろにつきまとった悪魔の誘惑
人知れず僕は肩の上に手を差し伸べていた

今が良けりゃ構わないのだろう(誰か僕に歯止めをかけて)
走る本能に壊されてゆくけれど(僕は知ってる)

always 僕は全てを I know 知ってゆく
always 駆け抜け去った心地よい限界も
always 追いかけられた 愛の囁きに
飲み込まれて 蝕まれて 僕の全てになってしまう

破れた心でまた1つ大人になってゆく
「僕は知ってる」

always 僕は全てを I know 知っている
always 立ち向かってくる試練を切り裂いてく
always 求める光は 愛の囁きを
押し潰して 振り払って 僕の全てになってゆく

always 僕は全てを… always 知ってしまった…


3.夏のしるし

作詞:moto
作曲:moto

巡る夏の陽射しをもう1度
忘れないよ君がくれた笑顔を
最高の時が心の中で輝きつづける夏のしるし

太陽の光を吸って熱を帯びたアスファルトの上
ゆらゆら揺れる陽炎は切ないあたしの心

「もう少ししたら離れてしまうね」
淋しさを隠せないあたしに
「未来へのパワーは今(ここ)にあるよ」
って君は笑った

巡る夏の陽射しをもう1度
忘れないよ君がくれた笑顔を
焼けた肌に浮かび上がる白い半袖の跡も
次の夏がやってくる頃は
君がいない場所に立っているけど
きっと大丈夫 最高の夏が心の中で輝く限り

いつも待ち合わせをした古くなった電信柱
あと何回の“おはよう”を聞いていてくれるかな

「本当はこれからも一緒にいたいよ」
うつむいた君の横顔に
「未来へのパワーは今(ここ)にあるんでしょ?」
って笑ってみせた

巡る夏の陽射しをもう1度
忘れないよ君がくれた強さを
心にそっと渡してくれた素直で大きな勇気も
次の夏がやってくる頃は
君の前にあたしはいないけれど
きっと大丈夫 最高の夏が心の中で輝く限り

励ましてくれた言葉も 不器用な君の笑顔も
1つとして同じものはない宝物

巡る夏の陽射しをもう1度
忘れないよ君がくれた笑顔を
焼けた肌に浮かび上がる白い半袖の跡も
次の夏がやってくる頃は
君がいない場所に立っているけど
きっと大丈夫 最高の夏が心の中で輝く限り


4.恋心

作詞:moto
作曲:moto

覚えているの
夢の中で触れた指の先にまだあなたがいる

会うたびに泣きわめいたりしてごめんね
好きすぎてどうしていいか分からなかった

近くにある幸せを探してやっと見つけたよ

傷ついて愛を感じ 傷つけて弱さを知るのね
あなたがいてあたしがいる ひとりでは叶わない恋心

分かってる 見え透いた優しい嘘でも
正直に話してもらえなくて泣いた

“もしもあたしがあなたなら…”
同じ嘘つきでも強がるでしょう

嘘をついて求め合って 嘘をつかれても歩み寄れますように
あなたがいてあたしがいる ひとりでは叶わない恋心

生成り色の陽射し レースカーテンを染めて
光と影のようなふたりであるように

傷ついて愛を感じ 傷つけて弱さを知るのね
あなたがいてあたしがいる ひとりでは叶わない恋心

覚えているの
夢の中で触れた指の先にまだあなたがいる


5.Rain

作詞:moto
作曲:moto

狭い部屋で1人 顔を埋め泣いてた

Rain is falling in the sky, of my heart.
Rain is falling, so cry…

薄暗い鏡の中に映っていたのは
蝕まれた 醜いあたしの姿

ねぇ、深い海の底で 溺れきれない人魚みたいよ

Rain is falling in the sky, of my heart.
Rain is falling, so cry…

揺れている水たまりもいつか消えゆくなら
ねぇ誰か 漏れてゆく声を殺して